2016年3月18日金曜日

防犯カメラの設置、安心なまちづくり事業(案)

 昨今、コミュニティセンターやさくらんぼホールのベンチや各所の「憩いの椅子」に若者などのグループが深夜にたむろして、飲酒、喫煙、大声で騒ぐなどが多発し、地域住民が迷惑している。警察や関係者が注意をしたり、町内会が防犯・環境パトロールや清掃活動などをして再発防止に努めているが、深夜の事でなかなか防止策が難しい。

 玉川学園は閑静な住宅地で安心安全な街であるとの評判であるのに残念である。事の多発を防止する対応策として防犯カメラの設置を考えたい。

 多くの地域では防犯カメラの設置が通例となり、防犯効果をあげている。この地域では南大谷小学校の恩田川遊歩道に最近防犯カメラが設置されて効果的だと地域住民が歓迎している。玉川学園前駅や南北の商店街、戸建ての住宅地に多くの人が往来している地域に、もはや防犯カメラの設置は必要不可欠であると考える。

認知症の人にやさしい街づくり事業

 急速な高齢化により認知症の人の数は、2025年に700万人前後、65歳以上の5人に一人になると言われています。認知症の人の増加に伴い、認知症の人が関わる事件・事故が増えています。その原因として、認知症の人への接し方が間違っていたり、認知症の人が不安になる地域だったりすることがあります。

 そして、65歳以上の人口が30%になっている私たちの地域で「認知症の人にやさしい街づくり事業」に取り組むことは、喫緊の課題です。

  • 「認知症の人にやさしいまち」を宣言する
  • 認知症サポーターの増加キャンペーン
  • 認知症の人との交流および意見交換
  • 多数箇所の認知症カフェ開催
  • 「認知症の人が来やすい店」の条件と表示

 これらは、町内会・自治会、地区社協、商店会、桜実会など地区協議会の加盟団体が力を合わせて取り組めば、実現できることばかりです。

 是非、地区協議会の2016年度取組課題として採用していただけるよう提案します。

玉ちゃんサービスの広報活動事業

「支えあいのまちづくり活動」活性化のために

 少子高齢化は地域に住む住民にとって様々な生活上の課題をもたらしています。幸いこの地域では、子育て世代や団塊世代、高齢者世代を合わせた地域密着人口が増えており、住民活動も引き継がれて活発に運営され、地域の宝となっていますが、反面、社会的孤立感が高く、家族を超えたつながりが希薄となってもいます。公的サービスでは、その人らしく暮らす事は難しく、転居や施設入居の選択を余儀なくされている現状もあります。

 地区社協では、玉ちゃんサービス(子育て世代から高齢者世代の方々を対象とした「日常生活のお困り事を近隣の人々でサポートするしくみ」)の担い手である協力者の募集研修を終え、H27年度下半期をトライ期間とした活動も順調に推移しています。新年度から、本格的に「玉ちゃんサービス」をビジネスモデルとして採算のとれる地域福祉事業として発展させたいと考えています。

 「玉ちゃんサービス」の効果は、地域の人々が利用者、協力者、賛同者として運営に関わることができ、人・もの・金・情報が豊かになり、総体として地域福祉力が高まることです。玉ちゃんバスと共に、誰もが住み易い安心できるまちづくりに繋がることになります。

玉ちゃんサービスを軌道にのせるための宣伝広報のご支援をお願いします。

子どもが元気に遊べる広場づくり事業

遊び場を失った子どもたちの体力低下を取り戻そう!

「この前、公園でキャッチボールをやっていたら、近くにいた人から『危ないから止めなさい』って注意されちゃった。」「ボール遊び禁止の公園だからでしょ」「でも、ボール遊びが禁止でない公園なんてあるのかな?」「たぶんないと思う。でも、あったら楽しいかも」(小学生の言)

 キャッチボールが「金井スポーツ公園」に行かないとできないと聞き唖然としました。確かに公園の殆どに「ボール遊び禁止」の注意書きが設置されています。より安全なキャッチボール(少しソフトなUボールを使用するなど)なら許される公園に変えられないでしょうか。何もかも禁止されて、外遊びの範囲を狭められていく子どもたちは、どんどん体力が低下しています。

 子どもたちの育ちに大切な遊びを取り戻すことは我々の責任と考え、行政も含め色々な分野の方々と、公園利用者同士が譲り合い、他人に迷惑にならないことを配慮しながらも、子どもたちに思いっきり遊ぶ楽しさを与えるための方策を話し合いましょう。

「玉南まちカフェ」地域交流活性化事業(案)

 昨年12月に行われた「まちカフェ!」イベントは、市庁舎を舞台に、100以上の団体が、思い思いの趣向で展示ブースやステージで、それぞれの特色をアピールして、7800名もの参加者を集めた。

 玉川学園・南大谷地区には、多様な組織・団体が活動しているが、必ずしも他団体との交流が十分とは言えない。

 そこで、各団体の存在をアピールしてもらう場を「玉南まちカフェ」として設けたい。

 これを切っ掛けとして、地区協議会の活動をスムースに動かせるのでは。

 地域の住民がお互いに知り合う切っ掛けを作るのが大きな狙いなので、夏前のような早い時期に、玉川学園コミュニティセンターあたりを使って、各部会からできるだけ多様な、多くの団体や個人の参加が得られるように、部会の代表と有志団体で実行委員会を作って、実施してはどうだろうか。

 企画は実行委員会に委ねるが、例えば、次のような事例を挙げてみたい。

  • 各部会に属する団体等が口述発表する。午前中2時間程度。
  • 展示物を閲覧できるように、各団体がポスター・パネルの展示。
  • 簡単な団体紹介冊子を配付資料として作成する。
  • (自己製作で経費を抑える。)

 予算計上は、展示用共通備品や簡易印刷経費などで、展示物製作などは、各団体の自己資金で行うことを原則として運営する。

地域の生徒を学校と地域連携で育成する事業(案)

  • 学力格差を解消する補習教室の開設
    南大谷中では放課後の勉強室「South Wind」を開設。生徒、保護者、先生の評判も良い。この延長線上で地域の方々と協働して有料の塾とは違う補習教室を持ちたい。
    地域の生徒の学力差が無くなり、非行防止などにつながる結果が得られると思う。
    学校側からは過去問題集などの教材と教え方ノウハウの提供と生徒の募集。
    地域側からは場所の提供、大学生や地域学習ボランティアの募集などを。
  • 地域活動に中学生の参加 買物やゴミ捨てに不自由な方を支援する「玉ちゃんサービス」がスタートしたと耳にした。
    社会貢献したい中学生は沢山いる。2年生は職場体験で色々なお店や会社で1週間お手伝いをして地域の方々とふれあい交流している。
    玉川大学と南大谷中の連携で始まった「フラッグアート」は町田第五小、南大谷小、玉川大学フラッグアート教室につながり、地域の青少年と多世代住民の交流に役立っている。
    「玉ちゃんサービス」など地域の活動に中学生も参加する事もこれからは必要だ。地域と学校が連携して生徒を育てて行きたい。

「夏祭り支援」元気で楽しいまちづくり事業(案)

 玉川学園の「夏祭り」は、7月の最終金曜土曜に北側商店会が中心で2日間、南側の商店会が8月最初の金曜土曜の2日間、開催しています。

 地域のほとんどの団体が参加し、玉ちゃんバスもルート変更して運行、歩行者天国にして今や地域で最も賑やかなイベントになっています。

 玉川学園は小原さんが開発した街で、あと3年あまりで90周年を迎えます。

 駅周辺も南口の小田急マルシェが新装し、北口の玉川学園コミュニティセンターは3年後には建て替えられて、駅と一体化したバリアフリーになります。
 玉川学園の「夏祭り」は年々参加者がふえて1万人を数え、今や参加人数が多く周辺住民からクレームを頂く事もある状況です。
学園都市として閑静な住宅地に住む人も世代交代で外に出たり、外部から新しい方が来られたり、このところ地域住民の人となりも変化してきています。

この中での「夏祭り」は里帰りの人や外部からの参加者も多く地域の楽しみになっています。
新しいまちなのでお神輿はありませんが、玉川大学・農学部にお神輿があると聞いていますので参加して頂いて、大きく育った「夏祭り」を地域支援でより活性化するアイデアを地域の皆さんと共に考えて行きたいと 思います。

ニュースvol.2

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2016年3月11日金曜日

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