2019年5月31日金曜日

2019年5月27日(月) 市民協働おうえんルームにて総会が行なわれました。
総会では2018年度の事業報告、会計報告及び2019年度事業計画案が収支予算案が
承認されました。また、新しく役員が4名増えました。

市民協働推進担当部長 平林様のお話から、2015年の町田市人口ビジョンで
予想されていたより早く人口減少していることに危機感を持ち、
地域の問題は地域と市役所が手をつないで解決していく姿勢が大事だ
ということが分かります。主体的に地域住民が魅力ある街づくりを
していくことで人口も増え、活気のある皆んなが住みたいと思うような
街にしていくにはどうしたら良いか改めて考える良い機会となりました。

2019年度事業
1.子どもが遊べる広場

公園や広場で、子どもたちがルールを守り安全にキャッチボールができる
環境を整えることで外遊びの楽しさを伝えながら健全な育成と体力の向上を図ります。
ストライクボード、カラー・Uボールを追加配備して活動する。

2.玉南玉ちゃんサービス

玉ちゃんサービスのシステムを南大谷地域に広げる為、地域へチラシ配布、
協力員の募集とコーディネーターの育成をして、玉川学園地域共々に活動する。

3.街かど・なんでも相談室(9月からスタート!)

ちょっとした事でも気軽に相談できる場所・仕組みが欲しいとの、
子育て世代〜高齢者からの要望実現化を図る。

4.玉南まちカフェ

地区協議会の構成団体や地域住民の交流を図ることで、地区内の交流を活性化する。
事業実施発表会や構成団体及び地域住民参加の交流会を2回程度開催予定。
場所はさくらんぼホールを予定。

5.広報

地区の住民に地区協議会の活動状況をPR、理解と協働を促進する。
第9、10、11号を発行、配布予定。

6.玉川学園盆踊り 『玉川音頭』の復活!

玉川学園に暮らす大人も子どもも皆が楽しめる盆踊りを復活させ、
多世代の住民が交流することで地域を愛する心を育てる。
北口大通りのポケットパークにステージを設置、商店の方々に出店してもらい
縁日のような雰囲気づくりをする。

7.おむすび食堂

地域の大人と子ども、大学生が一緒に料理を作り、一緒に食事をする。
地域とのつながり、ふれあいや助け合いが自然と生まれる「みんなの居場所づくり」
を目指す。
なかよし公園、桜ヶ丘自治会館、昭和薬科大学を拠点として、15回程度開催予定。

8.はなびら市・地域交流

町田市の桜まつりの一環として開催する玉川学園はなびら市は、町内会、
商店会、地域団体が協賛して開催。地域住民が参加の賑やかなイベント。
案内チラシの作成と新防災食アレンジ料理に協賛する。

9.まちづくり顕彰

地区協議会の範囲内の住宅地内で、街並み景観に貢献する個人住宅・
分譲住宅地・集合住宅などを顕彰し、地域の景観向上の為の普及啓発を諮る。
まちづくりの会が町内会・自治会の協力を得て、候補となる個人住宅・分譲住宅地
・集合住宅などを選び対象となる所有者などに感謝状と記念のオブジェを贈呈する。
今年度は分譲住宅を対象にする予定。

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総会での質問:2018年度に実施された【空き家・空き部屋・お庭活用事業】
       はなくなるのですか?

回答:ハウジング アンド コミュニティ財団の助成事業に応募して採択された為、
 その助成団体として、引き続き『地域資源活性化プロジェクト』を進めて行きます。

地域資源活性化プロジェクトとは?

その1.空き家・空き室の調査&データ&マップ化、意識共有のためのイベント、
    個別の相談を可能にする「まちの相談室」を作る。

その2.駐車場や長いアプローチの一部、道路沿いの敷地の一部で
『みちコモン』(家からちょっと外に出てみたくなるような楽しい場所のこと)
をつくって、おしゃべりの機会をまちのあちこちでできるよう、そのような敷地の
デーダ&マップ化をする。

また、ふだん話す機会の少ない近隣の人と顔見知りになる為に茶話会=
『お庭カフェ』を2019年度も継続して行なっています。『お庭カフェ』を見つけたら、
是非おしゃべりに加わってくださいませ。

総会の様子
総会の後に懇親会も開かれました。
ざっくばらんに会話も弾み、役員、来賓の方との交流を深められました。
情報交換できる良い機会となりました。